自作3号機(11号機)

自作3号機(ベアボーン)

↑排気ファンだけ煩いので入れ替えてあります。
スペック
建造時
チップセット MSI 915GLM
CPU/Clock Prescott-V Celeron 331 (2660MHz)
メモリ DDR266 256MB
HDD HGST 40GB
ビデオ Onboard(Intel915G)
システム NetBSD 3.0.1

●紹介&概要

 老朽化したMacintosh LC 475の後継として組んだメールサーバです。通常サーバは引退機を使うことが多いですが、引退機が古すぎるため新規で組みました。約23000円で組むことが出来ました。

 サーバ以外に使用しないと決め、コスト削減のため、メモリも一番安いのを使い、光学ドライブなどの滅多に使わないパーツは外しました。

 i386だとLinuxやFreeBSDを使い方が多いですが、移転元がNetBSDなのでそれに合わせてこちらもNetBSDを使っています。

 CPUにPrescottを使ったのは、わかっていたとはいえ失敗だったと思います。

 2008年01月23日に待機機となり一線から引退しました。新造機としては初めての引退です。短い現役期間でした。

4:28AM up 111 days, 21:58, 1 user, load averages: 0.18, 0.10, 0.09

●その後

 その後、VIA EPIA 15000Gを搭載しWebサーバとして転用予定でしたが、21号機が稼働を開始したためその用途も無くなってしまいました。

 その後元19号機に搭載されていたMB(GA-D510UD)検証機としてしばらく使っていましたが、14号機・15号機が引退しその用途のもなくなったため2017年にGA-D510UDもろとも廃棄しました。

●総評価

 私の中では目的に応じた最小の機能のみを搭載し、合理的な低コストを大胆に追及したマシンだったと思います。また“小型機”に先鞭を付けたマシンでしたが、TDPには無頓着で排気性能と稼働音(騒音)のバランスが悪いケースで、結局のところ使い勝手の悪いマシンだったと思っています。

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