Coasterを使い倒そう.5


0、ここでは

 Coasterを使う上での補足説明をしていきたいと思います。

1、CPU時間の切れ目が録音の切れ目

 Coasterは比較的に負荷に強いアプリケーションです。Hotline Clientは無茶苦茶ですが、ちょっとやそっとで録音が途絶えません。が、デバッガに落ちたり、AppleShareでサーバが突然落ちたりすると【図05-01】のようなエラーを出して止まってしまいます。一度止まるとずっと止まったままです。録音再開とかはしません。CHOCOAみたいにちょっと負荷かけたりしただけで落ちる事はありませんが、逆に再接続もしないので安定した環境で録音する必要があります。


【図05-01】

 またハードディスクの容量が無くなるとエラー出して録音が止まります。止まる時のHDの容量は大体400KB前後が多いようです。メインのHDでこれぐらいの容量になると、システムが落ちた時に帰ってこれなくなる(起動しなくなる)可能性があるので、とっととSaveかけて何個かファイルを消しましょう。

2、千切れたらThe End

 自動録音の適切な間隔って結構難しいです。適切な間隔にしないとァイルがくっついたり千切れる事があります。

 くっつくとは音源の曲間の無音間隔が設定された時間よりも短いために録音が止まらず、そのまま同じファイルに次の曲等が始まってしまう現象です。前のセクションで「Auto-Pause」の「Postroll」が短いとよく起こる現象です。くっついた場合の処理はQuickTime等で切って別々に保存です。まぁくっついた場合は面倒ですが処理はできるんですよねぇ・・・。問題は千切れた場合です。

 千切れるとはくっつくの逆で、音源の曲内の無音間隔が設定した時間よりも長いために、曲の途中で録音が止まってファイルが千切れてしまう現象です。前のセクションで「Auto-Pause」の「Postroll」が長かったり、アンダーグラフのツバサみたいに長い無音が曲間に存在するとこうなりやすいです。
 これが起きると録音し直すしか無いのでもうウンザリです。
「QuickTimeで結合すりゃいいじゃねーか、バーカ」
と思われるかも知れませんが、QuickTimeで結合すると本来無音だった部分が全部無くなるので、曲としてはオリジナルと異なる物になります。「別にどうでもいいよ」と言うのなら構いませんが、曲としてはおかしいものになります。
 千切れる事自体は個別に自動録音を切って録音するか、「Auto-Pause」の「Postroll」を長くすれば解決はしますがあんまり長くすると今度はファイルがくっつきはじめるので困りものです。

くっつくか千切れるか、どちらを取るかと言えばくっついていた方が集率が上がるので私はちぎれないようにしています。が、いずれにせよ千切れたり繋がったりすると面倒なので適切な時間を設定してやる必要があります。

3、Prerollをいくつにするか

 Prerollは曲の頭の無音時間です。歌詞カード派の人は読み飛ばしてもらって構いませんが、カラオケタグを落としている方にとってはここをいくつにするかは重要です。ここを大きくし過ぎたり小さくし過ぎたりすると歌詞だけ先にスクロールしたり、曲だけ先に行ってしまったりします。これはカラオケタグの多くがCD音源から作られている事に由来しています。(ちなみに作るのは簡単ですがキレイにスクロールするようにするのは練習が必要です。誰かmoveのPLANET★ROCK作って下さい。速くて打てません。)
 解決方法は自動録音の場合Prerollを『一番無難そうな数字』ぐらいしか手立てはありません。1.5秒前後が無難な数字でしょうか・・・。

4、最後に

 基本的な物しか説明していませんがこれで“Coasterを使おう”は終わりです。Coasterは使い方が難しいのか、昼の歌謡曲等と比べるとマイナーな印象がありますがフリーの割にはかなり高機能ですし、基本的にウインドウが一枚かつ直感的なので設定が簡単でわかれば良いソフトだと思います。

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