CRESSEMD/ST 1.8GHzの起動ディスク

●火急の起動ディスク

 G4用のCPUアップグレードカードのうち、1.8GHz以上のSONNETのENCORE/STはSONNETのサイトには何の記述もありませんが、なんとパッケージを開けてみるととんでもないことにOS9ではCDから起動出来ない(原因は調査中らしい)とか書いてある紙が入っています。いやぁ、びっくりですねぇ。互換性調べまくって買ったらこれですよ。
 1.7GHzに落とすのも癪なのでこのまま使い続けたいわけですがCDから起動しない状態で稼動させると言うのは結構怖いものです。今のマシンはFirmwareで起動ディスクを選択出来ますが、各HDにインストールされている緊急用のシステムフォルダなんてどうせ多分一つの緊急システムのコピー、下手すりゃ壊れたマスターのコピーですからいざと言う時マトモに動く保証がありません。と、言うか、私はバックアップまで全部壊れていた事がありますのでやはり起動ディスクが欲しいものです。

●本当に起動しないのか?

 本当にCDから起動しません。
 いや、立ち上がっては来るのですがMac OSのニコニコ顔と起動バーが出てきたまま凍ります。見事に動きません。CDからShift起動しても無理です。いつまでたってもMac OSのニコニコ顔とのひとときを過ごしつづけることになります。

●必要なもの

MacOSの起動ディスク
Disk Copy(Shrinkでも大丈夫でしょう)
空のCD-Rと起動ディスクを焼ける環境

●準備編

まず起動ディスクをDisk Copyのアイコンに起動CDをDrag&Dropします。あるいはDisk Copyを起動して出てきたウインドウに起動CDをDrag&Dropします。早い話がイメージ作ればいいんですね。イメージ作る際の設定は「読み/書き可能」でサイズは「663,000Kにします。保存場所は保存出来る空容量があるところなら何処でも構いませんが中味をいじるのでイメージをマウントするように設定して下さい。


↑こんな感じで。

しばらくすると完成してデスクトップ上にマウントします。これで準備万端ですね。

●患部を潰しましょう
潰し方は二つあります。

−−−→潰し方その1←−−−

パッケージかSonnetのサイトに解凍すると「Crescendo/Enc Ins 2.3.1」と言うファイル名のG4カード用ソフトウエアがあるので、これを落としてきてイメージがマウントさせたまま起動してインストール先をこのマウントさせたイメージにしてインストールを開始します。


↑この状態でインストールします。

インストールが終わったら後はブート可能で焼けばOKです。ブート可能で焼く方法は自分で調べて下さい。
尚、焼く前に「Crescendo/Enc Ins 2.3.1」をCDのルートにでもコピーしておくとシステムをインストールしたあと、そのシステムをすぐに起動可能に出来るのでいいと思います。(理由は後述しますが普通に新規インストールしたシステムは起動しません。

−−−→潰し方その2←−−−

まぁ潰れればなんでもいいのですが、原因を探ってみると、どうも「システムフォルダ」の「機能拡張」の「Multiproccessing」フォルダの「Apple CPU Plugins」が起動出来ないようにしているようです。
というわけで、コイツをゴミ箱に捨ててしまえば、永遠のMac OS起動画面からおさらばになるわけですね。


↑犯人はお前だ!

削除し終わったら後はブート可能で焼けばOKです。ブート可能で焼く方法は自分で調べて下さい。
尚、焼く前に「Crescendo/Enc Ins 2.3.1」をCDのルートにでもコピーしておくとシステムをインストール後すぐに起動可能に出来るのでいいと思います。まぁ新しいシステムフォルダから「Apple CPU Plugins」を消しされば同じ事ですが。

●最後に

これで無事に起動ディスクが手に入りましたね。ファームウエアパッチを当てたりと面倒ですが、今後もMac OS 9を使い続ける方ならPowerLogix等のような、ファームとPRAMいじるやつよりはよっぽどいいカードだと私は思いますよ。

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