●事の始まり
私のG4は2008年05月で9年目を迎えます。そろそろ限界なのか、あるいはそう思い込んでいるのか、メインファンが煩いように感じられます。従って、G4に搭載されているメインファンを交換したいと思います。
●必要なもの
必要なものは以下の通りです。 ☆プラスドライバー ☆ドライブ電源4pin→3pin変換コネクタ ヨドバシアキバの2Fに売ってますし、PCを自作する人なら余っているはずですし、ファンを買えば大抵付いてきます。下のような奴です。
必要なものは以下の通りです。
☆プラスドライバー
☆ドライブ電源4pin→3pin変換コネクタ ヨドバシアキバの2Fに売ってますし、PCを自作する人なら余っているはずですし、ファンを買えば大抵付いてきます。下のような奴です。
図01、4pin→3pin変換コネクタ 自作erを自称する人なら誰もが余ってるはず!
5Vの変換プラグもありますが、ファンによっては5Vで動作しないらしいので注意しましょう。 ☆交換用のファン サイズは120mm×120mmです。オリジナルは600〜6000rpmぐらいらしいですが、交換用はまぁ1000rpm以上もあれば大丈夫でしょう。下が、今回用に買ってきたファンです。 パソコンハウス東映だか、テクノハウス東映だかで買ってきました。1680円でした。純正ファンに比べ、やや風量が落ちる気がしないでもありませんが、それは見なかったことにしましょう。何事にも犠牲は付き物です。
5Vの変換プラグもありますが、ファンによっては5Vで動作しないらしいので注意しましょう。
☆交換用のファン サイズは120mm×120mmです。オリジナルは600〜6000rpmぐらいらしいですが、交換用はまぁ1000rpm以上もあれば大丈夫でしょう。下が、今回用に買ってきたファンです。 パソコンハウス東映だか、テクノハウス東映だかで買ってきました。1680円でした。純正ファンに比べ、やや風量が落ちる気がしないでもありませんが、それは見なかったことにしましょう。何事にも犠牲は付き物です。
図02、買ってきたファン このようなプロペラをスキュードプロペラと言います。潜水艦や船舶で利用されています。キャビテーションを抑制するらしいです。 空気中で意味があるのかは知りませんが。
電動ファンはHDD程ではありませんが、衝撃に対して割とデリケートなパーツです。落としたりして衝撃を与えると、中心がずれて騒音・劣化の原因になったり、故障したりするので注意しましょう。
●さっそく交換
では、早速交換しましょう。 まずサイドパネルを開けて、ファンを付いたユニットを外しましょう。 わかりづらいのですが、図03の赤い部分にネジがあります。このネジを外しましょう。 ネジを外す前に、HDDの電源プラグなどは外したほうがいいかも知れません。
では、早速交換しましょう。
まずサイドパネルを開けて、ファンを付いたユニットを外しましょう。 わかりづらいのですが、図03の赤い部分にネジがあります。このネジを外しましょう。 ネジを外す前に、HDDの電源プラグなどは外したほうがいいかも知れません。
図03、ネジの位置 本当はHDDは6台あったのですが、不調なので1台引退して頂きました。 電源?もちろん無改造ですよ。無理してるとは思いますが・・。
ここで外したネジはこのユニットをつけるときにまた使うのできちんとキープしておきましょう。 外したら、図04のようにして、ファンを固定しているネジを外していきます。
図04、ファンのネジ外し 図05、図04の裏側 このネジも使うので注意して保管しましょう。 ネジ自体は割と固いです。 この面で回すと床の埃を吸って、風が吹き出します。 図04の裏側。 奇麗なのは以前に掃除したからです。 このまま回すと、床に風を吹きつけます。
図06が、取り外したファンです。この取り外したファンがあったところに新しいファンを取り付けます。 ファンは一般的に、図05が吸い込み口で、図06から吹き出してきます。つまり、モータを支える支柱のある側(コードが支柱の上を走っているが走っている側)から、風が吹き出してきます。今回のファンはG4にとって、吸気ファンですので、モータの支える支柱がある方をG4のロジックボード側に向けます。 何を言っているのかわからない方は、元のファンの構成通りにしておきましょう。 図06は取り外したファン、図07は中心部のアップです。
図06が、取り外したファンです。この取り外したファンがあったところに新しいファンを取り付けます。
ファンは一般的に、図05が吸い込み口で、図06から吹き出してきます。つまり、モータを支える支柱のある側(コードが支柱の上を走っているが走っている側)から、風が吹き出してきます。今回のファンはG4にとって、吸気ファンですので、モータの支える支柱がある方をG4のロジックボード側に向けます。 何を言っているのかわからない方は、元のファンの構成通りにしておきましょう。
図06は取り外したファン、図07は中心部のアップです。
図06、取り外したファン 図07、アップ 8年間お疲れさまでした。 ファン自体はDELTA製です。 中心部の青い部分は温度センサ(サーミスタ?)です。 温度によって回転数が変わる可変速ファンです。 SensFlow WFC1212B 600-5914(rpm?) DC12V 0.44A
新しいファンをつけ終わったら、図01で出てきた4pin→3pinプラグを適当なところにつけて、ユニットを元に戻します。本に戻す際には電源ユニットの下辺りにある、図09の出っ張りにユニットを引っかけて下さい。引っかけないとユニットが安定しませんので注意して下さい。 図08が、新しいファンを付け終えたユニットで、図09が出っ張りです。
新しいファンをつけ終わったら、図01で出てきた4pin→3pinプラグを適当なところにつけて、ユニットを元に戻します。本に戻す際には電源ユニットの下辺りにある、図09の出っ張りにユニットを引っかけて下さい。引っかけないとユニットが安定しませんので注意して下さい。
図08が、新しいファンを付け終えたユニットで、図09が出っ張りです。
図08、新しいファンonユニット 図09、出っ張り 新しいファンです。逆になっているのは電源コードの出る位置を純正ファンと合わせたためです。 向かって右側にもう一つあります。 撮影するのが大変でした。
終わったら、ネジを付けて元通りにします。だらしなくのたうち回っているコード類は適当に始末しましょう。
図10、交換完了! 写真には写っていませんが、手前からCPU冷却ファンのケーブルが来ているので、ケーブルの中は割とカオスです。
残念ながら、HDD他が喧しいので、メインファンを一つ交換してもあまり静かにはなりませんでした。
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