NetworkAccess
●Network Accessとは?
Macがぶっこわれたー!!!。しかもうちはCDドライブがない!。あるのはiMacのCDだけだ。ディスクツールじゃバックアップ等でけへん(何人だよ・・・)!!!。どないしょ〜〜。
あるいは、大切なデータや××なファイルがぁぁぁ!!!、バックアップできないぃぃぃ。なんて経験はありませんか?そんなときに役に立つのが、このNetworkAccessという起動ディスクです。これはAppleから配付されている物で、ディスクツールに近いのですが起動後にLAN(もちろんイーサも)にアクセスできるというスグレ物です。ただし表示はすべて英語です。また、サードパーティーのカードの動作は分かりません。(だれか試した方がいましたら、結果を教えて下さい。)ただし、CSのEthernetは稼動します。また、サードパーティー製でもシステム標準のドライバで動くものは大丈夫です。●使い方
1、コンピュータの電源を入れる
2、すぐさまNetworkAccessのディスクを差し込む
3、起動するまで待つ。
4、アップルメニューから「Chooser」(Selectorじゃ無いのです。)を選ぶ。
あとはいつもの手順で接続すれば良いのです。注意する点は、英語バージョンなので日本語が表記できないので、日本語で書かれているもの(フォルダ名等)は文字化けします。また、サーバーにはなれません。CDは認識できません。あと、サーバーのユーザー名及びパスワードが日本語だとアクセスできません。
肝心のそのソフトはこちらからダウンロードできます。●Network AccessにWish I wereをぶち込む(2005.09.25加筆)
さて、2005年9月現在、私のLC475はまだ現役で稼動しています。一応サーバとしてメインでいるので現役の68Kですね。まあそれはどうでもいいのですが、このLC475は抵抗移動でクロックアップしているため「Wish I were」と言う機種IDを偽らせるソフトを入れないと、Network Accessでシステムをインストール出来ません。
従ってWish I were入りのFDを作る必要があるので、その方法を御紹介します。●必要なもの
Wish I were
Network Access.image
Disk Copy
ResEditえっとWish I wereは配布元がよくわからないのでウチで無断配付します。こちらからどうそ。
ResEditは必須です。Resourcerでも構いませんが。
Disk Copyは適当に起動用CDあたりから適当に引っこ抜いて下さい。Network Accessはこちらからどうぞ。●準備編
まずWish I wereを入手して解凍します。解凍したらWish I wereのコントロールパネルを開いてインストーラを誤魔化したい機種を選択します。
Wish I wereコントロールパネル
↑誤魔化したい機種にします。ここまで終わったらコントロールパネルを閉じて下さい。閉じたら今起動しているディスクのシステムフォルダの初期設定フォルダの中から「Wish I Were... Preferences」と言う初期設定ファイルを見つけて取り出して下さい。
取り出したらNetwork Accessを書き込み可能にするため、Network Accessのイメージをマウントし、このマウントしたディスクのアイコンを、もう一度Disk CopyにDrag&Dropして以下の設定でイメージを作ります。
要するに、Network Accessを書き込み可能な形で再イメージ化する、と言うことです。
↑この設定で行って下さい。マウントもして下さい。●実行編
さて準備は整いましたので早速Wish I wereを入れたい所ですが、READMEを捨てて初期設定を加えたWish I wereは、アロケーションブロックサイズを1KB(FDの1ファイルの最小容量)としても26KBあります。ところがマウントしたディスクを見ると10KBしか空きがありません。いやぁ空容量10GBでも少ないのに10KBですか。とりあえず入れないと話になりませんのでなんとかします。
↑10KBですよ、10KB。
↑259,85ByteですからFD上では大体26KBぐらいでしょう。容量削減ですが、まずコントロールパネルは不要なので消去します。コントロールパネルは設定を変更するだけで、起動時に読み込まれるのは機能拡張と初期設定だけあれば十分です。(ただ、無いと設定した機種専用になりますが。)
これで10,971Byteになります。が、これでも2KBオーバーします。まぁ10,971を1024で割っても10以下にはならないので当然と言えば当然です。が、これでは入りません。初期設定を消したい所ですがこれは絶対必要なので、最後の手段、機能拡張側の要らないリソースを削りましょう。
リスクが低く簡単に削除出来るリソースはアイコンリソースでしょう。以下のicl4とicl8とそれのミニアイコンがファイルの大部分を占めているのでコレを削除します。→削除する→
削除したら保存して終了しましょう。
そしてフォルダの容量を見るとおぉ、6,971Byteになっています。20KB近くダイエット出来ましたね。12KBと出ていますがこれはHD上の容量なのでFDに直すと8KB程でしょうか?
これだけダイエットさせればコピー出来ますね。ここまで終われば、後はマウントした書き込み可能のディスクのシステムフォルダに、それぞれコピーしてFDを作るだけです。これでインストーラが機種IDを勝手に誤認してくれるのでインストーラが無事に起動しますね。まぁ世間ではIntelMacが出るかと言うこの御時世に68KMacを使う人がいて、さらにFDをわざわざ作って起動している人がどれ程いるのかは疑問ですが。
でも未だにサーバにしていたりすると必要なんですよね・・・。
Top|Home