VIA EPIA ML8000A / Morex Cubid 2699
VIA EPIA EX15000G /
Morex Cubid 2699
GA-J1800-D2H / Morex Cubid 2699
J4105-ITX /Morex Cubid 2699


自作5号機(ベアボーン)
2008.02.24撮影
初期構成・建造時
ケースはMorex Cubid 2699です。
初期構成(1期目)

建造時(初代) 最終形態
チップセット VIA Technologies
EPIA ML8000A(CLE266)
CPU/Clock VIA C3@Nehemiah 800MHz x Single Core
メモリ DDR1 512MB
HDD
Seagate 80GB
ビデオ UniChrome Pro(Onboard)
システム
NetBSD 4.0

第2期型
(2期構成の写真はありません)

建造時 最終形態
チップセット VIA Technologies
EPIA EX15000G(CX700M2)
CPU/Clock VIA C7@Esther
1,500MHz x Single Core
メモリ DDR2 1024MB
HDD
Seagate 80GB
ADATA SSD 60GB
CFD HG5d 256GB
ビデオ UniChrome Pro II(Onborad)
システム
FreeBSD 9.2R
FreeBSD 10.1R

第3期型
2019.01.12撮影
3期構成・末期
電源はPicoPSU80です。元は基板タイプでしたがコンデンサ劣化のため撤去しました。
5.5-2.5mm DCジャック→Molex new minifit Jr(4極)への変換は自作です。

建造時 現状
チップセット GIGABYTE
GA-J1800-D2H
CPU/Clock Celeron J1800@Bay Tral-D
2410MHz x DualCore
メモリ DDR3 8GB
HDD
CFD HG6d 512GB
CFD HG5d 256GB
ビデオ On CPU
システム
FreeBSD 10.1R
FreeBSD 11.0 R
消費電力(Idle / MAX) 約16W / 未計測
備考
電源をPicoPSUに変更

第4期型

4期・初期構成
MBを入れ替えたほか、SSDを2.5→3.5inch変換ベイに2台積みしました。
ファンはピンが遠くなるため取り付け位置を変更しました。
このMBはATX12V-4pin(田の字コネクタ)が不要です。
ファンの回転数コントロールはPWMのみで、電圧制御は出来ないっぽいです。
(2019.02.12撮影)

建造時 現状
チップセット ASRock
J4105-ITX
CPU/Clock Celeron J4105@Gemimi Lake
1,500MHz x 4 Cores / 4 Threads
Turbo boost 2,500MHz
メモリ DDR4 SO-DIMM 8GB
ストレージ
CFD HG6d 512GB
CFD HG5d 256GB
ビデオ Intel UHD Graphics 600
システム
FreeBSD 12.0-RELASE
消費電力(Idle / MAX) 約12.5W / 未計測
備考



●系列の紹介(Overview)

 13号機系列はメールサーバとしての運用を目的に2007年に新造し、ACアダプタ駆動マシンの先駆けとなった系列です。すべての期がメールサーバとして運用を想定された構成になっています。

 Morex Cubid 2699というケースを採用しています。2003〜2007年頃、まだAtomが台頭しておらず、ITXといえばVIA EpiaやEdenの時代のMini-ITXプラットフォームがまだマイナーな頃のケースです。
 小型のケースですが、スリム5インチベイや変換アダプタ等をフルに駆使すると2.5インチドライブを4台搭載可能です。 

 4期に渡って使用されているとなると問題が無さそうなケースですが、排熱を行う40mmファン2個がネックです。
 この40mmの電動ファンは消耗が激しく、スリーブベアリングだと1〜2年で止まってしまいます。
 ボールベアリングファンでも2〜4年で異音が発生してしまい、ちょくちょく交換しているため割と維持費がかかるケースです。
 山洋電機のファンを使えばもうちょっとマシかもしれませんが、山洋電気のファンは結構喧しい上に高価なため妥協しています。

●紹介&概要(1期目)

 11号機の後継となるメールサーバ専用機です。実家のサーバを運用することが困難になったため、新規に組んだマシンです。珍しく冬に組みました。

CPUにPrescottを使ったのは、わかっていたとはいえ失敗だったと思います。

 上の文章は11号機を導入したときに書いた、マシンの紹介文です。

 11号機は「最低コストで組む」という面では最高のマシンでしたが、「運用コスト」を考えると最悪のマシンでした。

 Celeronの分際でTDPが73W。さすが爆熱の申し子のPrescott Vコアです。まぁメールサーバなので最大で動くことは稀ですが、CPUだけで毎時3〜40Wは食っていると思います。毎時30〜40Wは、3号機(LC475)の約1.5〜2台分食っている計算になります。コンパイルが速くなっただけで、LC4752台分の電気代がかかるというのは、コストとパフォーマンスがつり合っていません。

 と、言うわけで、前回の反省を生かし、運用コストの安い、省電力のVIA EPIAシリーズを採用しました。

 CPUとチップセットがちょっと変わったこと以外は、11号機と同じ(ような)構成です。ただ、ロースペックのメモリ・HDDは入手困難なので、メモリとHDに関しては若干11号機より高いスペックです。

 ちなみに現役機(2008年当時)でクロックが1GHz未満なのは、このマシンだけです。メールサーバ専用機だとこれでも十分なスペックです。(2006年までCPU:32MHz/MEM:36MB/HDD1.2GBな環境だったので・・・)

 だれか、xmbmonにSPEED FANかlm_sensorのVT1211の部分を移植してください・・・。

●紹介・概要(2期目)

 1期目のVIA C3のNehemiaは実用に耐える物ではありませんでした。C3は省電力ですがそれなりに発熱しますし、その廃熱を行なうためにはこのケースではそれなりに騒音がします。しかしその騒音に見合ったスペックが1期目の構成には無く、15号機が本格稼働すると隠居の身でした。

 しかし、大きさに関しては使い勝手がよかったため、今無きT-ZONE(※)で叩き売りされていたC7マザーボードを突っ込み、また実家で現役へ叩き出したのが2期目です。
※今は建物すら無くなりアパホテルになってしまいました。

 実家の環境はサーバにとって非常に悪く、HDDでの運用は故障が目立ったためSSDへ置き換えを行いました。
 またその環境の悪さからファンは耐久性重視ですべてボールベアリングを採用しています。要するに、煩いのは2期目でもそのままでした。

●紹介・概要(3期目)

 EPIA EX15000Gは優秀とは言えないものの、C3に比べれば全然マシでそれなりにはよく動くマザーボード&CPUでした。

 しかしUSBから起動しない、64bit OS(FreeBSD)が稼働しない、Ethernetが100Mbps(GbE非対応)等、周りを見回すと明らかに3周回ぐらい時代遅れな低機能・低性能なマシンと言わざる得ませんでした。

 そこでSSDの増強に合わせ、マザーを某パーツショップで投げ売りされていたJ1800-D2Hに換装して、上記問題を解決したのが3期目の構成です。

 換装によりMB(というかCPU)はファンレスとなり、消耗の激しい電動ファンを一つ排除でき、またファン速度が自動調速になったことで、構築時からの悩みの種だった騒音までもが解決されました。

 しかし電源は初期構築のままです。外観は以上ありませんが、寸法が合う予備基板は高価で買う気がしないため後何年もつのが不安です。

 ちなみに13号機は初期構築時からずっとメールサーバとして運用するために設計・改造されています。

●紹介・概要(4期目)

 実を言うとGA-J1800-D2HにFreeBSD12はダメです。突然こんなこと言ってごめんね。でも本当です。
 起動後6〜7秒で「smb_tlb_shootdown」と画面にあります。それが終わりの合図です。程なく再起動するので気をつけて。(以下略)

 3期目のJ1800は非常に安定した構成で、その安定感たるや、そのわずか半年後に新造・改造した問題だらけのN3050系列(28〜30号機)とは天と地ほどの差でした。
※本当はJ1800もN3050同様Intel C1 State bugがある筈なんですが…。

 しかし2018年末、FreeBSD12にアップグレードすると突然Kernal Panicを起こして起動しなくなりました。そのエラーが「smb_tlb_shootdown」です。再インストールを試みようにも、インストーラの時点でsmb_tlb_shootdownでコケるので詰みました。
 一応、Safeモードでは起動するのですがググっても解決策が何も出ないのと、Safeモードなんかで運用したくないので渋渋渋々更改することにしたのが4期構成です。

 Gemini Lakeは日本国内では選択肢が少なく、J4005はASUSのマザーボードが選べますがJ4105以上はASRockしか選択肢がありませんでした。
 J4005と悩みましたが、デュアルコアではやや性能不足感があるためQuad Coreにしたかったのと、小型のマシンはSO-DIMMで纏めるのを考えたためJ4105に落ち着きました。
※J4005は通常サイズのDDR4 DIMMですが、J4105/J5005はノートPCと同じDDR4 SO-DIMMです。

 CPU/MB/メモリ一式を変えた以外は3期から主要構成には変更がありません。VGAポートが不良品なんじゃないかというぐらいグラグラします。VGAを頻繁に挿抜する用途には向かないと思います。


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