Express 5800/110Ge(17号機)

17号機 1期構成
(写真なし)
スペック
建造時 1期目最終構成
チップセット GA-YASV5
Intel 3200 + ICH9R
CPU/Clock Celeron 430@Conroe-L
1800MHz(Single Core)
Xeon E3110@Wolfdale
3000MHz(Dual Core)
メモリ DDR2-800 1GB DDR2-800 8GB(Elixer 2GBx4)
HDD Seagate 80GB Transcend 8GB CF x 1
WD Caviar Green 1TB x 4
(RAID1 x 2)
ビデオ XGI Volari
システム VMware ESXi 4.0 VMware ESXi 5.5

17号機 2期構成
(写真なし)
スペック
建造時
チップセット X10SLM+-LN4F
Intel C224 Express PCH
CPU/Clock Intel Xeon E3-1245@Haswell
3400MHz(Quad Core)
メモリ DDR3 UDIMM-1600 32GB(8GB x4)
HDD CFD HG6d SSD 128GB x1
WD Caviar RED 4TB x 2
(RAID1 x 1)
ビデオ AST2400
システム VMware ESXi 5.5
その他 Adaptec ASR2405

●紹介&概要

 多数のサービスを収容する、自宅の中心となる鯖を建造する“(自称)Central Servers計画”で導入したサーバです。本当は16号機がそれを担当するはずでしたが、Express 5800/110Geの肉厚ボディと強力な排気ファンを気に入ってしまったためこっちを鯖にしました。

 最初はメモリとHDDだけ増設して使う予定でしたが、後輩からVMware ESXiを紹介されたため、これへの対応と、運用に見合うハードを揃えた結果、案の定ほとんど取っ換えになりました。
 表には書いていませんが、ASR-2405やPro/1000GT等も搭載したため、鯖の中では結構金がかかっています。

 ESXiは、内部でCF->SATA変換を使ってCFから起動しています。一応SSDですが凄く遅いです。オマケのHDDの方が高速です。VMwareの起動ごときにHDDのベイを使いたくないためCFで起動しています。遅いのですが、Windowsを起動したいときにはCFを入れ替えるだけでOKだったりします。

 光学ドライブは誰も美味しく召し上がってくれませんでした。

●2期

 2014年、初期に組んだマシンは動作こそ問題ありませんでしたが、メモリ、HDDに余裕が無くなっていました。MB自体はまだ頑張れるとは思いましたが、私が通常想定しているサーバの寿命である5年が経過したため更改をしました。

 更改ではMBはIPMIとECCメモリを必須として更改を行いました。
 このサーバはヘッドレスな上、居室に無いため、23号機で遠隔保守が出来るようIPMIを必須にしました。
 メモリは宇宙線によるビット化けは1bit/GB/year程度らしいですが、MicroATXのこのマザーの最大搭載量である32GBも搭載すると計算上は12日に一度は1bit化けますから信頼性を求めるべくECC付きにしています(同じだけメモリ積んでる23号機は未対策ですが…)。

 18号機からの使い回しは筐体とAdaptecのRAIDカードのみで後は全部入れ替えました。RAIDカードはPCI-Eの省電力設定をうまく弄らないとESXiでは途中で落ちるためチューニングが大変でした。

 Quad NICのMBですがVLAN/Trunk HUBの導入が遅れており全く有効活用されていません…。

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