初期: GIGABYTE GA-D510UD
2期: Intel DG41AN
3期: GIGABYTE GA-H97N-WIFI
4期: GIGABYTE GA-H370-WIFI
19号機(初期構成) | ||
(写真なし) | ||
スペック | ||
建造時 | 最終形態 | |
チップセット | GIGABYTE GA-D510UD Intel NM10 Express (+ GIGABYTE SATA2) |
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CPU/Clock | Intel Atom D510 @ PineTrail 1,660MHz(Dual Core) |
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メモリ | DDR2-800 2GB (Transcend 2GB x 1) |
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HDD | Western Digital 320GB(SATA 2.5inch) Western Digital 2.0TB(SATA 3.5icnh) 計2台 |
Western Digital 320GB(SATA 2.5inch) |
ビデオ | Onboard | |
システム | Windows 7 | |
その他 | PT2(PCI) | Intel CT 1000 GbE(PCI) |
電源 | Silverstone(FSP) FSP300-60GHS(ケース付属品) (300W/80PLUS 無印) |
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消費電力(Idle / Load) | 35Wぐらい / 45Wぐらい | 未計測 |
19号機(第2期型) | ||
(写真なし) | ||
更改当初 | 最終形態 | |
チップセット | Intel DG41AN Intel G41 Express |
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CPU/Clock | Intel Celeron 440 @ Conroe 2,000MHz x Single Core |
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メモリ | DDR3-1333 4GB Silicon Power 2GB x2/2 Slots |
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ストレージ | Western Digital 320GB(SATA 2.5inch) 計1台 |
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ビデオ | Onboard | |
システム | Windows 7 | |
その他 | ||
電源 | SilverStone SST-ST30SF (300W/80PLUS BRONZE) |
19号機(第3期型) | ||
(写真なし) | ||
更改当時 | 最終形態 | |
チップセット | GIGABYTE GA-H97N-WIFI Intel H97 Express Chipset + Atheros Gigtabit Ethernet |
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CPU/Clock | Celeron G1840 @ Haswell Refresh 2,800MHz x 2 Cores / 2 Threads Turboboost 無し |
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メモリ | DDR3-1333 4GB | |
ストレージ | Transcend SSD 250GBx2 | |
ビデオ | Onboard | |
システム | Windows 7 | Windows 7 SP1 |
その他 | Dual NIC BD-REドライブ搭載 |
ケースのフロントUSBを2.0→3.0化 |
電源 | SilverStone SST-ST30SF (300W/80PLUS BRONZE) |
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消費電力(Idle / MAX) | 未計測 |
19号機(第4期型) | ||
(写真なし) | ||
更改当時 | 現在 | |
チップセット | GIGABYTE GA-H370-WIFI Intel H370 Chipset |
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CPU/Clock | Intel Celeron G4900 @ Coffee Lake 3,100MHz x 2 Cores / 2 Threads Tuboboost 無し |
Intel Core i3-9100 @ Coffee Lake 3,600MHz x 4 Cores / 4 Threads Turboboost 4,200MHz |
メモリ | DDR4 16GB Patriot DDR4-2666 8GB x 2/2 Slots |
DDR4 32GB ADATA DDR4-2666 16GB x 2/2 Slots |
ストレージ | Western Digital SSD WD Blue 250GB(M.2) SanDisk SSD Plus 240GB Transcend SSD370S 250GB |
← |
ビデオ | Onboard Intel UHD Graphics 610 |
Onboard Intel UHD Graphics 630 |
システム | Windows 10 | |
その他 | Dual NIC BD-REドライブ搭載 |
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電源 | SilverStone SST-ST30SF (300W/80PLUS BRONZE) |
Cooler Master V650 SFX GOLD (650W/80PLUS GOLD) |
消費電力(Idle / MAX) | 未計測 | 約31W / 未計測 |
録画機として新造し、その後サーバからデスクトップ用途(MS Terminal Service Server)となったマシンです。
SilverStoneのSST-SG05をケースに採用しています。吸気ファンのみの構成です。押し込み換気を行なうことで吸気口をフロントパネルのみに統一し、掃除の簡略化を目指しています。
1期構成の最後の方で20号期を後継にしてデスクトップ用途になり、デスクトップに相応しいスペックにすべく改造したのが2期構成です。そしてケース以外総取り換えで建造されたのが3期以降の構成です。
19号機はどの期の構成も良く言えば堅実、悪く言うと面白みの無い質素な構成になっており、目新しい機構や機能の無い(つまらない)マシンです。
3号機の途中で、ケースのフロントのUSBをUSB2.0からUSB3.0に変更しケースの延命を行ないました。
このケースは2022年時点で新造から13年経過しますが、2022年になっても電源無し版(SST-SG05-LITE)が今だに販売されている超ロングセラー製品です。
所謂、録画鯖です。デジタル放送の録画の安定化を実現するために構築しました。デフォルト4cmだったCPUファンを6cmに広径化し、掃除の簡略化とメンテナンススパンの長期化を目指しました。また電源は80PLUSのものを使用し、電気代の削減を目指しています。
録画マネージャはTVrockです。スリープ等はしていません。外部からは14号機経由でリバースプロキシ接続しています。エンコードはしていないのでスペックはまぁまぁ足りています。GIGABYTE SATAはeSATAとして外に出ています。使われていませんが。
NICは蟹ですがCIFSでも結構速度出ます。アイドル30Wを目指しましたが若干オーバしてしまいました。
20号機が録画鯖になったあとは実家で帰省時のクライアント端末に転向しました。
録画鯖の時は我慢していましたが、さすがにAtomの緩慢な動作にはイライラしていたので中古で買ってきたマザーボード&CPUにリプレースしました。
CPUは16号機のNEC Express5800/S70 Type SDから外して持ってきたものです。
NICがRealtekなのは変わっていません。
2011年から、私はG4を除く全主力機のブートドライブのSSD化を行うべく換装を進めていました。しかし最後に残った19号機2期は当時低性能の部類だったため投資効果が薄く、SSDへの換装に二の足を踏んでいました。そのため私のマシン群の中では最後の最後までSSDではありませんでした。
しかし2014年に突然起動が出来なくなると(※1)、「実家だし使える余剰パーツも無いし原因切り分け出来ないから全部パーツ入れ替えちゃえ!」ってことでケースだけ再利用して改造することになりました。
※1: 電源が壊れました。
その結果、
電源は80+無印から80+ Bronzeに、
MBはDual NICと無線LANが標準に、
ストレージもSSDに、
CPUも一気に現行(2014年当時)のコアへと大幅に進化しました。
また、スタンドアロン機として使えるようにBD-rayドライブも搭載しました。
このマシンはディスプレイが接続されていますが、未だにCRT(Apple StudioDisplay 17)です。そのままHDMI-VGA変換に繋いでも何故か映らないのでアップスキャンコンバータを噛ませてなんとか画面を出しています。
殆ど使われていませんが地味にBlu-rayドライブを初めて搭載したのがこの19号機です。また、全く使ってませんが、無線LANを積んでるデスクトップマシンはこのマシンだけです。
Windows10化とAES-NI導入のための改造です。
3期構成は極めて安定していましたが、急場を凌ぐために作った構成のため、メモリもCPUもしょっぱいため、Windows10で運用するのは不安がある構成(スペック)でした。またAES-NIを搭載しておらず暗号処理も不安のあるマシンでした。
MBそのままの改造も検討しましたが、Coffee LakeのCPUが余っていることと、Haswell世代のAES-NI対応CPUは高価で、DDR4での新造(31号機)の後にDDR3を新規に購入するのもアホらしい思ったため更改となりました。
基本的には3期構成と31号機に近い造りになっています。3期構成同様、DualNICはそのまま維持した他、CPUクーラは社外製を用い(しかも型番まで同じ)、メインストレージをM.2にしたあたりはまんま31号機の設計流用です。メモリだけはOSを64bit化したため16GB搭載しました。
このCoffee Lakeは、31号機新造時にたまたま余剰になったCPUが出たため組むことになりました。
元々はKaby lakeのG3930で、これが壊れていたため代替で貰ったのがこのG4900です。G3930もG4900もそれぞれKabyLakeとCoffee Lakeの最低グレードのアップグレードと言えるかは微妙です。
CPUクーラーは31号機と同じくSilverstoneのNT09-115Xを使っています。31号機同様Intel純正では無い社外製クーラです。
31号機は単に準線ファンのピン外すのが面倒なだけで買ってましたが、 このCPUクーラは純正と異なり、プロペラ周辺にシュラウドがあるためケーブルを巻き込み防止のため社外品を採用しました。
メモリはCFD採用が多いYuaihoのマシン群にしては珍しくPatriotですが、これはAmazonで1番安かったからで特に意味はありません。
このマザーボードは両面にM.2がありますが、裏のM.2はPCIe専用らしく、SATAを認識しません。
19号機4期構成と20号機3期構成は同じCoffee Lakeコアだったので、20号機3期構成を引退させた後、20号機3期構成で使用していたCore i3-9100だけこのマシンに持ってきました(再利用)。PuTTYとFirefoxぐらいしか使用しない割には高速なマシンになりました。このタイミングでメモリを32GB化しました。
2021年末に電源が最後の交換から7年経つため予防保全交換しました。どうもこのケースはプラグイン非対応らしく、プラグイン電源を使うと電源の尻を支える金具(※)が使えなくなります。
買った後にやべぇ、やっちまった!と思いましたが、SFXのGOLD電源は買い直すと高いですし、電源をネジだけで留めてるケースなんていくらでもありますし、これがなくてもケースの剛性観点では5.25inch Slimベイが担保してくれると思ったので、この金具は見なかったことにして取り付けずにそのままケースをそっ閉じして再稼働させました。
※電源を支える金具: 後で調べたら、この金具は電源付属版専用パーツなのか、説明書を見る限り電源無し版のSST-SG05BB-LITEにはありません。なので、無くても多分大丈夫だと思います。知りませんが。