初期: ASUS P7H55-M LX/USB3
2期: MSI Z390-A PRO
3期: ASRock Z390A Pro4
20号機(初期構成) | ||
フルプラグイン電源のためケーブル数が少ないです。 そのためケース自体は裏配線可能みたいですが、メリットの割に面倒なのですべて表配線しています。 (2013.05.04撮影) |
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スペック | ||
建造時 | 現在 | |
チップセット | ASUS P7H55-M LX/USB3 Intel H55 Express(+ GIGABYTE SATA2) |
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CPU/Clock | Core i3 540 @ Clarkdale 3,060MHz(Dual Core) |
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メモリ | DDR3-1333 8GB (CFD/Elixer 4GB x 2) |
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HDD | Seagate 250GB(SATA 2.5inch) Western Digital 2.0TB(SATA 3.5inch, x2) 計3台 |
Intel SSD 335 60GB(SATA 2.5inch) Transcend 250GB(SATA 2.5inch) Western Digital 3.0TB(SATA 3.5inch, x3) 計5台 |
ビデオ | Onboard(intel GMA) | |
システム | Windows 7 | |
その他 | PT2 x 2(PCI) | |
消費電力 | 未計測 |
20号機(2期構成) | ||
2期構成から裏配線をしています。 (2020.05.06撮影) |
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スペック | ||
建造時 | 現在 | |
チップセット | MSI Z390-A PRO Intel Z390 Chipset |
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CPU/Clock | Core i3 9100@Coffee Lake Refresh 3,600MHz x Quad Cores / Quad Threads Turboboost 4.2GHz |
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メモリ | DDR4-2666 16GB (CFD/Micron 8GB x 2) |
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HDD | Kingston SSD 120GB(M.2 SATA) Transcend 250GB(SATA 2.5inch) Western Digital 3.0TB(SATA 3.5inch, x3) 計5台 |
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ビデオ | CPU内蔵 | |
システム | Windows 10 | |
その他 | DD MAX M4 x 2(PCI Express) | |
消費電力 | 未計測 |
23号機(3期構成) | ||
3期構成の写真はありません。 | ||
スペック | ||
建造時 | 現在 | |
チップセット | ASRock Z390 Pro4 Intel Z390 Chipset |
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CPU/Clock | Core i3 9100@Coffee Lake Refresh 3,600MHz(Quad Cores / Quad Thread) Turboboost 4.2GHz |
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メモリ | DDR4 16GB DDR4-2666 CFD/Micron 8GB x 2/4 Slots |
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HDD | Kingston SSD 120GB(M.2 SATA) Transcend 250GB(SATA 2.5inch) Western Digital 3.0TB(SATA 3.5inch, x3) 計5台 |
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ビデオ | CPU内蔵 | |
システム | Windows 10 | |
その他 | DD MAX M4 x 2(PCI Express) | |
消費電力 | 未計測 |
所謂、録画鯖です。19号機の後継機です。デジタル放送の録画のさらなる安定化と多重録画を実現するために構築しました。
録画マネージャは相変わらずTVrockで、24時間電源ON運用です。このサーバの導入で、19号機は単なるクライアント端末に格下げになりました。
初めてDDR3メモリで新造されたマシンです。
ケースはファン等の交換が必要となりうるものについては、可能な限り20cmファンなどの特殊なパーツを排除したものを選定しました。
また、ツールレスを採用し障害が発生しても速やかに復旧できるようにしています。
MB周りはCore iシリーズとDDR3、USB3の標準搭載機となり、(当時としては)(鯖の割に)意欲的なな構成となっています。
これにより19号機と比較してポストプロセッシング実行時の録画失敗可能性の低減と、メンテナンス時の速度の向上を図っています。
電源も80PLUS Silverを採用し、24時間動作における消費電力の低減を図っています。
また初めてフルプラグインを採用し、ケース内のメンテナンス性向上とエアフロー改善を行っています。
吸排気ファンや電源、HDDは稼動中に交換していますが、MB/CPU/Memoryは初期構成のまま2期構成にバトンを渡しました。
また初期構成の最後の方でPT2が足りなくなったのでDD MAX M4に変更になりました。
初期構成は8年過ぎたあたり(2019年)から若干怪しい動きはしていたものの、致命的な不具合などは見つからず、電源を一度交換した以外は割と安定して動作していました。まぁ、一度システム吹っ飛ばして、止むを得ず16号機からディスクイメージを移植したのは秘密ですが、それでも割と安定動作していました。
ただ、更改を行おうにも、チューナカードの手配が悩みどころでした。PT3も持ってはいますがサーバに回すほど十分な数はなく、中華ライザーカードは買ったものの内蔵は難しく、かと言って今更PCIのマザーボードを買うのも嫌なのでどうしたものかと思っていたところ、ネットでDD MAX M4がいいらしいことを発見しました。
※終わった旧規格を引き摺ると運用コストに跳ね返るので、
そこで初期構成で動作の検証を行い、その成果で組まれたのがこの2期構成です。
マザーボードはZ390ですが、これは以下の条件で探したらこのマザーボードが安かったのでこれにしました。
どうせ定格でしか動かさないので別にH370でも良かったのですが、H370には良さげなのがないのでこれになりました。GIGABYTEは19号機(4期構成)や31号機で使ったので今回は見送りました。
初期構成のマザーボードはMicroATXでしたが、ケース自体はATXケースなので今回はATXマザーにしています。別にMicroATXのマザーボードでもいいのですが、MicroATXだと、ファン端子がCPU除くとせいぜい2ポートしかなかったりするのでATXにしました。
CPUに初期構成を引き継いでCore i3を使った以外は19号機や31号機と同じCPUクーラーを使って、M.2 SSDでUEFI起動するように作っています。意欲的だった初期構成に比べるとつまらない仕上がりになっています。
電源はCORSAIRの80PLUS GOLD 850WのHYBRID(低負荷/低温時はファン回転しない)機能を使用しています。ファンをすべてSmart Fan制御にしたほか、HDDはアイドル5分でスリープするため、24時間稼動しているもののHDDさえ回さなければ非常に静粛なマシンです。
2期構成のZ390A-Proはグラフィック周りの回路が腐ってるのか(※1)、ちょくちょくモニタが接続されているのにEZ Debug LEDがつきっぱなしで起動しないなど録画鯖の運用に耐えない安定性でした。
※1: Display Portがおかしいなどの報告もあるのでやはり腐ってると思います。
そんなクソ環境でサーバなんて運用してられっか!ってことで、マザーボードだけASRock Z390 Pro4に入れ替えたのが3期構成となります。そんなわけで入れ替え後はEDCBにしたりして、更改した後は割と安定はしていました。
しかし、ケースが冷却重視で五月蝿いのと、4Kモニタを買ったのを機にMB(CPU)がHDMIで4K 60Hzが出ないので20号機3期構成での運用は中止、新たな録画機を新造することにしました。それが後継の35号機になります。
この20号機のケースは保守性が悪く、転用の予定も無いので35号機竣工後廃棄・除籍となりました。