iTunesでMP3(その1)
0、はじめに
iTunesと言うのを御存じでしょうか?。iTunesというのは自分だけのデジタル音楽ライブラリを作成し高音質のMP3ファイルをDrag&Dropで簡単に再生、管理ができるツールです。また、対応したCD-RWがあれば自分だけのオリジナルCDDAが作れるというAppleが作ったオーディオソフトです。1、出来ること
iTunesはCDから3kAIFFによる取込み無し(実際は取り込んでいるのかも知れませんがこかこ〜だのようにAIFF→MP3というステップがありません)でMP3ファイルを作れたり、またCDDBにアクセスしてファイル名、タイトル名、アーティスト名、アルバム名を自動取得してタグに付けてくれる等のことが出来ます。おそらくエンコーダの中では最強の部類に入ると思います。またMACASTのようにマシンにもよりますが多少のことでは音が飛ばない再生が出来ます。2、動く環境
USBポートを搭載したPowerMacintosh
MacOS9
上はUSBポート無しで動くかどうかはマシンが無いのでわかりません。説明書にはそう書いてあるのでそう書いておきました。下のMacOS9は説明書では9.0.4と書かれていますが9.0.2でも特に異常無く動作します。ただしCDを焼く場合はMacOS9.1と対応したドライブが必要なようです。(注:私は対応したドライブを持っていないので、ここではCD-Rの焼き焼き方法は説明致しません。)3、iTunesのインストール
まずAppleに行ってiTunesを落として来ます。英語版は日本語MacOS上では使えないので日本語環境の人は日本語のiTunesを落とす必要があります。落として来たら後は解凍して出来た「J-iTunes 1.1.smi」をダブルクリックしてマウントした「iTunes インストーラ」をダブルクリックしてインストールします。インストーラは特筆すべき点はありません。起動したらソッコーでインストールを決めましょう。
これを↑ダブルクリック、基本です。
この中↑にインストーラがあります。
これ↑がインストーラです。
ダブルクリックで起動します。基本ですね。
↑カスタムインストールでも見るべき物はありません。
とっととインストールしましょう。
↑次へクリックします。
↑上は好きなように決めて構いません。
下はCDDBにアクセスする時とかに自動で繋ぐので自分の判断で決めて下さい。
ちなみに私は下にしています。接続は自分で行うのが繋ぎっぱなし等にならなくて良いと思います
↑上をチェックするとHDの隅から墨まで探します。ですからHDのファイル数が多いと時間がかかります。
あらかじめMP3ファイルの場所がわかってそこに固めてあるなら下が良いかと思います。
↑一通りすますとこんな感じのウインドウが表れます。
MP3ファイルを追加していると左側のウインドウにMP3ファイルのリストが現れます。
操作方法は簡単です。リストの中の曲を選んで上の再生ボタン、またはリスト内の曲をダブルクリックすると曲の再生を開始します。再生中に一時停止のマークになったまん中のボタンを押すと一時停止します。両側のサーチボタンは長く押すと曲を早く進める(逆戻りする)サーチ、短く押すと曲を飛ばします。ここら辺はCDデッキと同じです。その下は音量調節です。
ライブラリに曲を加える時は「ファイル」から「ライブラリに追加」を選択して選択したいファイルを選択するか追加したいファイルをライブラリのウインドウにDrag&Dropします。ライブラリから消したい場合はデリートキーで消せます。ただしライブラリから削除されただけでファイル自身は消えていません。ファイルそのものを消すにはファイルを手動で削除して下さい。
また追加する時に出てくるダイアログがウザイ時は次回から確認しないにチェックを入れて下さい(デフォルトでは入っていません)。左下のボタンのうち一番左をクリックすると新しいプレイリストを作ります。プレイリストへ曲を加える時はライブラリのリストからフォルダにDrag&Dropする要領で作った新しいプレイリストにDrag&Dropします。
左下のボタンのうちまん中はシャッフルプレイです。青の時がアクティブで青の時にもう一回クリックすると解除されます。すべての曲がランダムに再生されます。
左下のボタンの一番右側はリピートです。押すごとに一回だけ全部通して→再生中の曲を何回も再生→解除の順番に切り替わります。図ではマシンが動いている限り永遠にシャッフルプレイと言う設定です。右下のボタンの左側はビジュアルエフェクトです。再生中に綺麗な映像効果?があらわれます。
右側はクリックするとCD/DVD/RWドライブのトレイを出します。カラでも入っていてもトレイを排出します。
↑再生中の画面
「広瀬香美」の「ストロボ」を再生中です。
上の真ん中Appleの印は再生中には3行に別れて一番上がタグ(or ファイル名)の表示場所、2行目が経過時間、3行目は進行具合をあらわすゲージです。検索やブラウズは使うと簡単に曲を満つけることが出来ます。
最大化ボックスをクリックすると最小サイズで再生をします。最小再生では以下のように出来ます。尚右側は手動で行う必要があります。
↑最小化した状態の再生つづきは次のセクションにあります