iTunesでMP3を楽しもう(その3)
5、ビジュアルエフェクト
iTunesにはビジュアルエフェクトがあります。ビジュアルエフェクトを使うと音楽を視覚的に楽しめると思います
ビジュアルエフェクトは右下の左側の雪の結晶のようなボタンをクリックすることで切り替えられます。今の状態はオンです。もう一回押すとライブラリ画面に戻ります。
ではオプションをクリックしてオプションを見て行きましょう。
フレームレートを表示させるとビジュアルエフェクトの画面の左上にレートが表示されます。出てくる数字は1秒間に表示している画像の数です。当然数が多い方がスムーズに見ることが出来ます。でもこれって「ああ俺のマシンって速いんだな(遅いんだな)」というのを確認するぐらいにしか役に立たないと思います。ちなみに画面を最大化(ここでは1024×768)にするとビットレートが一桁に落ちてがたがたになります。
真ん中は意味がわかりません。
トラック情報を常に表示と言うのはビジュアルエフェクトをオンにした時に左下に表示される楽曲の情報を一定時間で消えないようにする(=常に表示する)という意味です。
高速低画質は画面の表示を高速化する代わりに画質を落とします。マシンの性能があまっているならチェックを入れる必要は無いでしょう。
↑フレームレートを表示を表示してトラック情報を常に表示するとこのような感じになります。
まずiTunesヘルプはあのウザいウザいヘルプが起動します。情報を見るとその曲の詳しい情報を見ることが出来ます。QT4のQuick TimePlayerより詳しい物です。
曲ファイルを表示はそのファイルがどこに保管されているかを表示します。エイリアスの情報でオリジナルを探すと言う項目に似ています。
ID3タグを変換はタグバージョンの変換や文字コードの変換が行えます。
下のコピーはその曲の簡単な情報(曲名 分:秒 アーティスト アルバム名 ジャンル サイズ
)がついたテキストをコピーします。消去はファイルをリストから消去します。手動で加えた物は関係ありませんが自動で加えられた物はファイルがゴミ箱へ行くので御注意下さい。
↑情報です。見ればわかりますし、説明が面倒臭いのでここでは割愛します。
次の曲をクリックするとリストの次の曲、前の曲をクリックするとリストの前の曲の情報等を表示します。
↑ここでもタグを編集することが出来ます。
「Graceful World」の部分がタイトルあとはタグの部分で説明しいるものそのままです。
尚、下手に日本語をつけると他のプレーヤで表示されないことがあるので御注意を。
↑ここら辺は説明が面倒なので割愛します。
音量調整は音の小さい曲等にお使い下さい。7、ストリーミング再生
これはMP3と関係はありませんが、簡単に説明します。ストリーミング再生とは簡単に言うとファイルを落としながら再生すると言う物です。昔はファイルを落としてから再生していましたがストリーミング再生では落としながらリアルタイムで聞くことが出来ます。
尚、インターネットへの接続が必須です。また日本語の放送は知らないのでここでは英語のストリーミングになります。まずデフォルトのウインドウでラジオーチューナを選択します。この時インターセットに接続しておいて下さい。インターネットに接続していないとエラーがでます。エラーが出た際はネットの接続してもう一回ラジオチューナを選択して下さい。
選択するとKerborgoにアクセスしてストリーミングのリストを取得します。リストを取得したらリストが表れるのでタイトルの左の矢印をクリックして下さい。するとFinderのようにしたにまたリストができます。そこから聞きたいモノをえらんでダブルクリックするとストリームをバッファ後に放送を開始します。ISDN128KBPSの場合はそれほど心配する必要はありませんが回線が56Kbpsの場合ビットレートが56Kbpsの局はスムーズに流れません。またダウンロード等に帯域を奪われてしまうとプリバッファをくり返したりするのでうまく再生できません。回線に余裕を持たせてやるのがベストでしょう。
↑ネットに繋いでいない時に出るエラー。これが出たら
繋ぎ直してもう一回ラジオチューナをクリックして下さい。
接続しても動かない場合はTCP/IPが異常を起こしています。
↑聞くにはストリームの左側の矢印をクリックして出て来たリストをダブルクリックします。
そして出て来たリストのうち、聞きたい局をダブルクリックします。
ビットレートは1秒間にくるデータ量です。自分の通信装置にあったのを選ぶべきでしょう。
↑ストリームのバッファ画面です。設定でサイズを大きくすると
バッファに時間がかかります。高速接続環境を持っている方は
バッファ等少なくても全然大丈夫です。8、最後に
これでiTunesの主な使い方は終わりです。二日の突貫工事で作ったので間違い等があるかも知れませんが、それはお伝え下されば修正致します。iTunesは本当に簡単で何でも出来てしまいます。みなさんもこれでガンガンMP3を楽しんで下さい。