正確に言うと搭載は出来ます。が、この側面のファンは、G4に内蔵したとき開口しない側に来るので、冷却効率が悪くなる可能性があります。よって、側面でなく電源コネクタ側のファンと平行な位置にある面に、フィンかファンがついているタイプを選ぶ必要があります。
また、マザーに接続する電源ケーブルの位置も重要です。この電源や、G4に元から搭載されている電源は、上の写真(fig3)の赤い矢印の所からコネクタ類が出ていますが、ATXの電源の中には青の矢印からケーブルが出ているものがあります(と言うか、そっちの方が多いと思いますが)。
青でも赤でも搭載は可能ですが、青い方から出ていると取り回しが面倒です。また、青い方だと、標準の状態では高い可能性で20pinケーブルの長さが足りなくなります(延長コード買ってくればいい話ですが、長くなるとそれはそれで面倒です)。
あと、(fig4)を見てもらえばわかりますが、無改造で切り替え式のファンコンを搭載する余裕はほとんどありません。自動式ならともかくも、後側にロータリースイッチが出ているようなタイプはやめましょう。
サービスコンセント(fig4の右側の黒い電源コネクタ)はG4の場合、どうせ非連動ですし不要です。と、言うかサービスコンセント付きは、そんなに売ってるものではないのでいらないものと割り切りましょう。