インターネットへの接続 Part.2
ここではインターネットへの接続に必要なもののうちプロトコルのインストールについて説明致します。0、プロトコルとは
私はネットワーク管理者とかHackerとかクラッカーとかいう類いではないので、詳しく説明できませんが、プロトコルと言うのは要するに言語です。
私たちは日本にいる限り、日本語を話します。それと同じで、コンピュータ同士が話す時も話す言語と言うものがあるようです。それがプロトコルです。
あまりプロトコルを意識しない私たちでも良く聞く代表的なプロトコルにAppleTalk、TCP/IP、FTP、POP3、IMAP4、HTTP、SMTP、TELNET等があります。(プロトコルに興味があるなら、書店に行けば腐る程ありますのでそちらを参照にして下さい。)
ここではインターネットで一番良く使われるTCP/IPをWindowsにインストールする方法を説明していきたいと思います。
尚、余談ですが、AppleTalkはプロトコルですが、LocalTalkはEthernetやPhonenet等と同類の接続形式です。1、インストールの必要性
まず下の画面を参考にして(お馴染みですが・・・)、「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」を開いて下さい。
開いたらネットワークのアイコンを探してダブルクリックして下さい。
↑何枚もありますが、全部別のファイルです。ウソだと思う方はファイル名を調べて下さい。
↑特に何も変更していない限り青く反転している場所にあります。ダブルクリックするとすると下のような画面が開きます。ここで上のウインドウに「TCP/IP」というのがある方はこの時間は終わりです。御苦労様です。。
残念ですがここでTCP/IPが無い方は先へ進んで下さい。↓ある場合
↑あるとこのような表示になります。イーサをお持ちで無い方は真ん中のアイコンが無いと思います。↓ない場合
↑ない場合は残念ですが次へ進んで下さい。2、インストールの方法
実際にインストールしていきます。上のウインドウのまま閉じないで「追加」のボタンを追加して下さい。すると下のようなダイアログが出てきて、追加するコンポーネントを選ぶように言ってくるのでここでは「プロトコル」を選択します。
↑プロトコルを選びます。ちなみにAppleTalkはありません。
Macとファイル共有をしたければMacPC LANというのを買いましょう。結構高かったような・・・。選択して「追加」をクリックするとどのメーカのどのプロトコルを選ぶか聞いてくるので「Microsoft」の「TCP/IP」を選択します。
↑左側でMicrosoftを選びます。
↑右側でスクロールバーを下げていってTCP/IPを見つけOKをクリックします。ここまで終わるとインストールが開始されるのでしばらく待って下さい。そして終わったら下のような画面になるのでOKをクリックして下さい。すると再起動をしろと言ってくるので再起動しましょう。
↑終わるとこのようになります。
↑余計なトラブルをなくすためにもさっさと再起動しましょう。:この時間は以下の書籍を参考にして作りました。
【参考文献:コンピュータ悪のマニュアル2(著:backr、データハウス)、あなたのメールが危ない(著:井上孝司、秀和システム)エンドレスネット接続マニュアル(著:Endless Net)(リンクは作者ページです。)】←前の時間へ|講座のメニューへ|次の時間へ→
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おまけ【DNSの設定】DNS(ドメインネームサーバー)が必要な時は「ネットワーク」コントロールパネルの「TCP/IP」をクリックして選択し、「プロパティ」をクリックして下さい。するとタブに「DNS設定」というのがあるのでそこをクリックして下さい。そうするとDNSを入れる所があるのでプロバイダからもらった数値を入力して下さい。
↑DNSタブをクリック
↑ISPからのアカウント情報を正確にタイプしてください。
でも大抵のソフトは無くても動きます。