39号機 - N100DC-ITX @ Silverstone SST-SG13B


39号機 初期構成
(初期構成の写真はまだありません)
スペック

建造時
チップセット ASRock N100DC-ITX
System on Chip@Intel N100
CPU/Clock Intel N100@Alder lake
3,000MHz? x 4 cores / 4 Threads
Turboboost 4,600MHz
メモリ DDR4-DIMM 3200MHz(CFD Crucial)
32GB x1/1 Slot
ストレージ(SSD) Team CX2 256GB(SATA)
ビデオ Intel UHD Graphics
システム Rocky Linux 9.3
消費電力 未測定

● 紹介と概要

 34号機の後継として建造したマシンです。

 34号機は紹介のページにもありますが、先代の34号機は元々建造計画がなく、障害対応として急造したマシンです。予算も無かったのでケース以外は寄せ集めのパーツで建造した暫定構成機です。組んだ時から24/25号機と共に更改することを決めていたので今回公開しました。

 34号機同様、NGN経由のVPNルータとして使うため、オンボードのNICと合わせて、Dual NICをPCI Express接続で実現可能なケース(フルハイトのPCIを搭載可能なケース)であるSilverstoneのSST-SG13Bを選んでいます。34号機のPC-Q21はセキュリティ的にはガバガバでしたが、もうちょっとマシにしたかったのでSST-SG13Bとなりました。

 34号機同様にゼロスピンドルのファンレス構成にしています。電源LEDが眩しいの抜いてあります。

● 初期構成

 詳細はブログに書いています。

 SilverStone SST-SG13BのケースにASRock N100DC-ITXを組み込んだものです。メモリはCFD Crucial DDR4-3200 32GBx1です。N100DC-ITXはSO-DIMM対応ではないので、普通のDDR4メモリです。Dual Channelには対応しないので1本しかスロットがありません。これにMeanwell社のGST90A19-P1MというACアダプタを採用してます。ケースとSSD以外は37号機38号機と共通設計です。これにTeamのCX2の256GBを搭載し、Rocky Linuxを導入した構成になっています。。

 38号機はVPNルータ専用機で大したユーザデータがないのでSSDはケチっています。OSはCentOSの後景はAlamaとRockyが先鋒となっていますが、どっちがどう出るかわからないかったので自宅側の39号機はRock Linuxにしました。

 冷却は事実上のメンテナンスフリーにしたかったので自然対流方式(ファンレス)になっています。デフォルトでもファンレス動作できますが、コイル鳴きが結構喧しいので電力はPL1=6W, PL2=10W@10sに調整しています。つまりほぼ定格で回っています。CPU温度はアイドルで45度前後です。

 N100DC-ITXはマザーボードにDCプラグを直接挿す構造のため、ATX電源の部分にはDCジャックをマウント可能なグリルを付けています。