大学共通テストの規模は実は日本最大級

センター試験の後継の共通テストの出願が始まったみたいです。50万人ぐらい受けるみたいです。

私はこの手の試験を受けたことあるんですがまぁトラウマ級に嫌いですね。まぁそれはいいとして、記事をよく見ると未だにペーパー使ってるんですね。何か宗教上の理由でもあるんでしょうかね。令和になって4年も経つのに不思議です。


大学入学共通テストは1開催あたりで計算すると約50万人/回という日本最大級の受験者数を誇る試験です。ここ(資格部)に各資格の受験者数の統計がありますが、50万人/回超に達する試験は英検と漢検だけです。規模としては漢検が日本最大と言ってもいいのでは?と思います。

英検は1開催に日程が7日とかアホほどあるので、日程あたりでは数は少なくなりますね。TOEIC全体では260万人と多いのですが、この試験は年8回あるので平均的に分散していると仮定すると1開催だと30万人前後です。それでも結構多いですけどね。同様の理由で運転免許試験も1開催あたりの人数は少ないと思われます。

ちなみに国家試験では情報処理試験の2022年春がおよそ167,000 [人](情報処理推進機構)、宅建の2021年度が256,000 [人](不動産ニュース)です(申込者基準、1000未満端数切り捨て)。

宅建は今の所年1回実施ですので、数の規模としては(運転免許試験や)IPAが多いですが、1回あたりの人数は宅建が多いことがわかりますね。5chに資格板というのがあるのですが、盛り上がりが大きい試験もやはりこの2つかなと思います。

ちなみに(2013年のセンター試験の国語で出題されスピンスピンで一躍有名になった)牧野信一の「地球儀」は青空文で全文を読みましたが、残念ながら私にはスピンスピンも含めて一体何が面白いのかいまいちわかりませんでした。この作品では自己満足のために高速回転させるという、作品のタイトルになっている割には雑に扱われてる地球儀ですが、実は今でも製造には手間のかかる贅沢な逸品(YouTube)です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください